【読書】2019年上半期の読書履歴

今年もどんどん読書をして自分を高めていきたいと思います。

今年の目標は年間で50冊以上の本を読むことです。読むだけではムダということも承知してますが、そもそものインプットの量も大事だと思っていまして、そこはしっかり時間を確保していきたいと思っています。結構簡単なようで、難しいと思います、50冊って。この50冊に加え、一度読んだ本の読み返しも5冊以上行いたいと思っています。

 

1. 2019年上半期読書履歴

 1.1 事故が無くならない理由:安全対策の落とし穴ー芳賀繁ー

製造工場で働く身として、事故はつきものです。あってほしくないことではありますが、どうしても起きてしまう。もう、なくならないとは思っていますが、減らす努力は尽きることない。そんな中、事故について考察したタイトルが気になって読んでみました。結果、大正解。「そうだったのか!」みたいな気づきはないものの、「そうだよね」と納得する内容が多く、行動心理学に近い視点で分析・解説されてます。ここに述べられているような視点で物事考えておくと、職場の安全対策の在り方も変わってくると思います。工場で働いてなくとも、車を運転する人とか、多くの人に役立つ内容です。早くも上半期の自己満足ランキングにランクインする本が登場しました。

1.2 ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ー石野雄一ー

企業経営に必要なファイナンス知識を手っ取り早く理解できる本。著者自身がもともと理解に苦労したというだけあって、そういった人たちの気持ちをわかっての説明・表現になっていて理解しやすかった。会計とファイナンスの違いや、資本調達コストに関する記述など、これまで大して勉強せずに働いてきたサラリーマンにとってはタメになる内容でした。新書というのもちょうどよくて、気軽に読んでみるのがオススメ。こういった優しい本で大枠をつかみ、少しづつ深い内容の本へと進んでいくことが、深化のコツなんだと思います。(もちろん、実践しながら)

1.3 英語多読 すべての悩みは量が解決する!-繁村一義、酒井邦秀ー

私も例にもれず、英語力を身につけなければならないと課題意識はあり、幾度となく挑戦してきて挫折した身。受験もそこそこ頑張ってきて、社会人になってからは例文暗記などで少し成果も出たこともあったけれど、継続しないのでせっかく養ったものも落ちていてまたスタート地点に戻る生活。相変わらず課題意識はあるため、あまり気張らずに読んで見た本。よくある多読本と違い、絵本を中心に平易な内容の本をどんどん読んでいくというもの。日本語に訳せず、挿絵から内容を把握し、そこにある英語を取り込んでいく。わからなければ飛ばす、合わなければ投げるといった気楽さもとても良かったです。主張しているところは個人的にもとても納得できて、これなら続きそうと思わせてくれそうでした。幸い、妻が英語の絵本を20冊くらいは持っていたので、まずはそこから気楽に始めてみました。気張らずに進めたいと思います。受験英語ではなく、これから生活していくうえで必要な生きた英語を身に着けたいと思っている方は読んで参考にしてみると良いと思います。

1.4 1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法ークリス・ギレボーー

私はもともと自分の裁量で働けるよう起業し、大きな会社は目指さずに小さな経済圏の中でお客様に大きな価値を提供したいと常に思っているタチで、この手の話題には興味が行きがちで、とりあえず読んでみました。表紙を詳しく確認せずに読み進め、最初は本田直之氏が著者だと思い込んでだのですが、なんか文章のタッチが違うなと違和感を感じていたら、ただの監訳でした。それで納得。海外のビジネス書でありがちな、膨大な取材によりテーマに沿った人たちの情報を羅列する形で、あまり新鮮味はありまえんでした。読み進めながら、自分ならどんなビジネスをどのように始めようかな?と、いろいろ空想できるのは良かったです。買う必要はないので、Amazonプライムの読み放題(kindle)でサクッと読んでみると良いと思います。
1.5 実践!タイムマネジメント研修~より少ない時間で高い成果を出すために~ー坂本健ー

私はサラリーマンなので、普段の仕事に忙殺されて、ほかにやりたいことに時間が割けずに悩む日々です。そのため、よくこの手の本を読んではモチベーションを挙げるとともに、少しでも効率よく仕事をして自分の時間を創出しようとしています。この本はストーリー形式というか、実際に研修を受けている会社員の立場で、タイムマネジメントについて学んでいくもので、読みやすいし話もスッと頭に入ってくる。細切れの時間⇒暇つぶしをしてしまっている感覚など、いろいろ気づきを得ることができました。基本思想は、無駄を省くというもの。それは細切れ時間の暇つぶしであったり、業務の過剰品質であったり。この過剰品質は仕事の目的を見失うことにより生じるところとか、改めて文字で認識すると、確かにそうだよねという思いになります。この本を読んでから、細切れ時間を意識的に有効に使うようになりました。私もいつの間にか暇つぶしをしていたのかもしれません。アマゾンだと安く売っているようですし、気軽に読んでみると良いと思います。各々の立場に合わせ、何かしら得るものがあるはずですります。

1.6 amazon 世界最先端の戦略がわかるー成毛眞ー

このところのamazonの存在感はすごい。そう思っているなかで成毛氏がまとめているということで読んでみました。自分が思っている以上の存在感がamazonにはあり、世界になくてはならない存在にある。GAFA4社と日本企業の時価総額のグラフは衝撃的で、改めてグローバル企業とはこういうことかと痛感させられました。amazonの一貫したお客様思考が、そこにつながる技術が次々と開発され、横展開されて世界中がその恩恵を受ける。とても良い仕組みが回っていて、amazonが成長すればするほど消費者が豊かになるという、イチ企業としてこの存在感はすごい。amazonという企業を知るには十分で、多くの人におすすめしたい。また、うかうかしているとamazonに飲み込まれる(存在価値を奪われる)企業、いわゆる「アマゾンによる死者リスト(Death by amazon)」に載る企業はこれからも増えていくでしょうから、危機感を覚えるためにも多くのサラリーマンには読んでいただきたい本です。

1.7 ダントツになりたいなら、たったひとつの確実な技術を教えようーエリック・ベルトランド・ラーセンー

この手のタイトルはたまにモチベーションアップのために読むようにしてます。洋書の翻訳ものは詐欺まがいのタイトルが多いのですが、この本も洋題との乖離はありますね。日本の出版社の資質を問いたくなりますね。
内容の方は、特に目新しさはないですが、日々の自分の行いに対して自問を促してくれます。私の解釈では、プロになるには圧倒的な努力、プロで結果を出すには持てる力を発揮すること(そのためにモードに入る、イメージトレーニングをしておく)です。読んでいくうちに、自分の目標に対して十分な行動ができているか自問すると、自ずと明日からのすべき行動が見えてきます。とくにイメージトレーニングはもう少し取り入れてみたいと思いました。結論をまとめるとあっさりしているため、サクッと読めると思います。
1.8 徹夜しないで人の2倍仕事をする技術ー三田紀房ー

著者の作品は割と好きで、チャンスがあればよく読んでいます。著者の漫画はもはや娯楽ではなくて教養本です。この本は漫画ではないですが、著者の主張がふんだんに盛り込まれていて、ページ数の割に深みがあります。短い言葉で真理をつくような、読んでいて心地よい。ストーリーだけでなく、こういった表現力があるからこそ漫画も支持されるのでしょう。あっという間に読める割に、大いにモチベーションを上げてくれるのでおススメです。

1.9 人を動かすーD・カーネギーー

だいぶ昔に買っておきながら、最後まで読めずにいた本。最近はマネジメントにもかかわるようになってきたので、改めて読んでみました。多くのインプットがあるというよりかは、ハッと気づかされる、自分の行動を省みるきっかけになるようなエピソードが満載です。定期的に読み返してみて、自分の現状を振り返ってみるのに役立てても良いかもしれません。付録として幸福な家庭をつくる七原則も、意外に面白かったです。いちばん大切な家族に腹を立てたり文句を言ったりしている場合ではないですよね。人とかかわる仕事・生活をしている人にオススメです。

1.10 左遷社員池田リーダーになるー鈴木孝博ー

ちょっとタイトルは大げさかなとは思いますが、ごく普通の小説として息抜きに読める内容でした。左遷された社員が、暴走する社長連中に対し、退陣した前経営者たちの支援を受けて復活を図るような、わかりやすい内容。小説をとおしてリーダー像を学べるかと言ったらそうではなくて、会社とは?働くこととは?といったことを改めて考えさせてくれるというか、妙にリアルな社員の描写があって楽しく読めました。息抜きにもおススメです。

1.11 個性を捨てろ!型にはまれ!ー三田紀房ー

これまた三田氏の本。やっぱりこの人の主張は面白いし、言葉がきれいでかつ説得力がある。主張している内容もその通りなのだけれども、それよりも読んでいて「主張したいこと・伝えたいことをいかに言葉にするか」というところの見事さに感心しながら読み進められる。単なる語彙だけでなく、文章構成からしても見事。それこそ、ちゃんと型にはまってからの個性を出すべく、日々精進していきたいものです。

1.12 「ここ一番」に強くなれー三田紀房ー

立て続けに三田氏の本を読んでみました。かなり強めの口調で語られる内容はどれも合理的で、多くの人が肝に銘じるべきところでしょう。一方、人はそれぞれで、全員が全員向上心が強くて努力家であるわけではないので、読むべき人は限られるかもしれません。中途半端な理想だけ描いて行動に移せていない人はぜひん読んで自分の背中を押してもらうのが良いでしょう。練習と結果の天秤の話や、AとBの二者択一の話なんかはとても腑に落ちます。言われてみれば当たり前でも、そういうことをしっかりと文章で表現できることに著者の才能を感じるし、憧れるところでもあります。自分が怠けがちな時に、改めて読んで自戒につなげたい一冊ですね。

1.13 実験思考ー光本勇介ー

何かのきっかけで本の紹介文を目にし、興味を持って読んでみた本。この実験思考というのは面白かったです。ビジネスにおいて、仮説と検証を繰り返し、PDCAを回していくようなアプローチというか、ある結果を想定しながら物事を進めていくのが普通ですが、この実験思考では「これをやったらどうなるだろう?」という、結果を予測せず、その結果生じる現象に興味を持つスタンス。正解を求めるのではなく、起きたことが現実そのものなのだと。こういう発想でいたら、日々面白いことだらけでしょうね。
本として、深みのある言葉があるわけではないのですが、そもそも発想が違うので読んでいて刺激になります。凝り固まりがちな頭に、違った視点を取り入れるために読んでみると良いかと思います。

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