【読書】2018年下半期の読書履歴

【読書】2018年下半期の読書履歴

私は大学生くらいから急に自己啓発関係の読書が好きになりました。

その時々で気になった本を読んでモチベーションが上がる感じが好きでした。本の中で使われる上手な表現やタメになる名言は別のブログにメモするなどしてきました。こういったビジネス本・自己啓発本を全否定する人も中にはいらっしゃいますが、本を通して先人の経験を疑似体験するような機会は自分を作るうえでも重要だと私は捉えています。

そもそも趣味のような世界のため、肩に力も入らずにどんどん読めますし、むしろリラックスできますので良いことが多いです。これからも可能な限り読書を通して様々な刺激を受けたいと思います。

ひとつだけ、これまでの読書スタイルから一部変えようと思っているのは、これまで精読して名言をメモしてきましたが、その割合を落として多読寄りに切り替えていこうと思っています。もう気になった本をどんどん読んでいくスタイルに。といいますのも、最近AmazonPrimeに申し込んだらKindle本が読み放題で、結構気になるラインナップも多いからです。もともと電子書籍を読んだ際のメモが面倒で、実際の本では付箋を貼っていてあとでメモすればよかったものがなかなかできないためです。ここは割り切って、気の向くまま読み進めてその余韻に浸る回数を増やそうと思います。並行して実際の本も読みますが。

やみくもに読むだけではもったいなく、少しは血肉化したいですし、あとから思い出せるようにここに履歴だけは残そうと思います。このため、読了するたびに更新していきたいと思います。

 

2018年下半期読書履歴

10月より読み進めた本のメモです。

 

①なぜ、あなたの仕事は終わらないのか-中島 聡-

米マイクロソフトでwindows95の開発に携わったプログラマー。プロジェクト・仕事を分割し、10日単位・日単位の中で前半に超集中時間を設けて仕事の8割を終わらせる。20倍界王拳(ドラゴンボールより)モードのたとえは面白かった。締め切りを意識して仕事に充てられる時間を計算してしまう悪い癖(=ラストスパート思考)を見直し、とっかかりで思いっきり集中して仕事の大半を片付けて後は流す考え方(=スタートダッシュ思考)は参考になった。少し実践してみて効果もあったし、自分なりにもっと形にしていきたいところ。自分がやりたいことをやるためにイヤな仕事を頑張るという発想は救われる。

 

②自分の頭で考えて動く部下の育て方-篠原 信-

 

自分の頭で考えずに指示待ち人間である部下に「最近の若者は…」と嘆きたくなるのをグッとこらえる昨今。そんな部下は、本人が悪いのではなく、上司や周りの環境がそうさせるのだというところは大きな気づきを得られた。特に前半でそのような指摘に学ぶところが多かった。フィクションの例えながら、三国志の諸葛亮孔明が部下が育たないと嘆くくだりは妙にしっくりきた。「仕事を自分事ではなく、他人事のように捉えてしまうのはなぜか」という問いに対し、「それは他人が与えた仕事だから」とシンプルな回答も妙にしっくりきた。自発的に行動する部下は、仕事も自分で作るし、仮に指示されてもそれを自分事の仕事としてとらえるワンクッションを踏んでいるのだと痛感。今後に非常に役に立ちそうな気付きがあった。
後半は平凡なのでなんなら読み飛ばしても良いが、読むなら前半で学んだことを咀嚼し、実際の自分の置かれた状況をイメージしながら読むと、良いシミュレーションはできるかも。

ハウツーというより、気づきを与えてくれる点で、読んで良かったと思える。部下を持つ人は是非前半だけでもどうぞ。

 

③本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべてーフェリックス・デニスー

 

よくある系の大富豪本。大富豪本人が書いたというところに珍しさがあるという。確かにそうだが、大富豪の生き方を1冊にまとめるのは無理があったか。内容が薄く、ツラツラと「私はこうした」的なことが続く。シビれるような駆け引きは、そこだけを切り抜いて小説にまとめた方が面白そう。ハウツー本ではなく、大富豪の考え方を学び、そこから自分の行動にどのように結びつけていくか。読んだだけではなくて、学んだこと、感じたことをいかに自分に生かしていくか。読むに投資した時間のリターンを得られるかどうかはそこにかかっているのかも。
④最高の結果を出すKPIマネジメントー中尾隆一郎ー

KPI(key performance indicator)は今働いている会社でも運用されている。毎年のように、都合の良い解釈を繰り返してKPI得点を達成(=業績OK)させているのをペーペーながら見てきた。使い方が違うのではないかという違和感への答えになると思い、読んでみた。期待通りであり、予想通りであった。さすが、講師をされているとのことで、KPIのあるべき姿が解説されている。特に前半は、KPIの重要性やあり方、活用方法が載っていてとても参考になったし、もう少し出世したらKPIを考えていく立場になろうから、その時にもう一度読み返したいのと、個人目標などには今からでも生かせそう。後半はなんだか営業ノウハウのようなタッチになっていたが、それはそれで面白かった。

⑤起業3年目までの教科書ー大竹慎太郎ー

サイバーエージェントをはじめ、いくつかの企業での様々な経験を経て起業した著者。経営者として、特にスタートアップの段階で注力すべきポイントが綴られている。この手のものは確かに参考にはなるものの、どうしてか文字にすると薄く見えてしまうのは私だけでしょうか。大事なことを文字で伝えるのはとても大変なんだなと、妙にそんなところをしみじみと感じさせられた。この本に書いてあることを実践できれば少しは良い会社になるかもしれない。でも、書いてあることを考えも浅く真似ることが大事じゃなくて、著者が伝えたい、起業家として大切なものを日々心に留めながら、広い視野で事にあたっていくことが大事なのだと感じた。解説も丁寧で、なにも起業家だけに役立つ内容ではなく、経営学であり仕事術であるような、サラリーマンにも大変参考になるのでぜひお勧めしたい。

⑥人気ブログの作り方ーかん吉ー


ブログを書いているからには多くの人の目に留まってほしい。そう誰もが考えるはず。この手のノウハウは結構ネット上のブログで公開されているものの、書籍にするくらいのクオリティとはどんなものだろうかと興味を持って読んでみた。読んで納得。過去のブログ記事に簡単にコメントする形の寄せ集め本。中に出てくるように、電子書籍なら気軽に出版できるんだぞというところの実践版。いくら安いから気軽に買ってもらえると踏んだとはいえ、さすがにお金を取るにしては浅すぎないかと思ってしまう。寄せ集めたブログ記事も古いものが多いため、時代に合っていない感じもするけど、この程度で電子出版が可能なんだと、変な安心感も与えてくれる本。一瞬で読めるので、気晴らしにどうぞ。

 

⑦多動力ー堀江貴文ー

著者の考え方には納得するところがあって、昔から好きで注目していた。よく書籍も読んでいたのだが、どの本も同じことを言っていて、しばらくは敬遠していたが、ツイッターなどで信者が絶賛しているので読んでみた。まぁ例に漏れず同じ内容。堀江氏の言動に日々注目していれば、目新しさはないはず。馬鹿正直に中途半端な志で動いても困るが、それでも新しいワクワクする何かを積極的にやってみようという風習が流行ると、社会ももっと面白くなっていくと思う。堀江氏を毛嫌いしている人は、この本を読むことからはじめてもよいのでは?

 

⑧英語の神様ー小野七夏ー

気分を変えて小説ものを。英語を勉強しても身に付かないサラリーマンが挫折し、英語の神様がいるというインドの地を訪れるフィクション。だいぶ早い段階でオチこそ読めるものの、多読・音読が大事とわかっていながら、たいして時間も回数もかけていないことを反省させられる。もうちょっと頑張ってみようかという気にさせてくれる本。結局のところ、英語の習得のために必要なことは何かわかったというか、改めて感じるというか。ネタバレになりかねないのでここには書かない。本文にも直接は書いてないと思うけど。気晴らしにどうぞ。

 

⑨ザ・ゴールーエリヤフ・ゴールドラットー


結構昔に買っていたのになかなか読めずにいた本。生産性の悪い工場にて閉鎖の危機を乗り切るために疾走するなかでビジネスの基本や生産性、マネジメントなどの本質を追求する物語タッチな内容。自分がこれから経営層になる手前の段階ということもあり、多くのこと・視点を学ぶことができた。そこそこページ数はあるが、また読み返してみたい。在庫を抱えがちであったり、生産性が上がらない悩みを抱える生産現場に勤める人にはお勧め。そもそも「生産性とは?」を考えてみてください。

 

⑩マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法ーエミリー・ワプニックー


私は今の会社に一生勤めるつもりはありません。今の会社が嫌だというより、一度しかない人生でいろんなことに挑戦してみたいからです。ですが、家族のこともあり、浅はかな考えで行動に移すわけにはいきません。ですが、働き方の多様性には興味があるため、この本を読みました。邦題はちょっと内容とずれている感じで、洋題の“How to Be Evrything – A Guide for Those Who (Still) Don’t Know What They Want to Be When They Grow up”のほうがしっくりきます。日本語に翻訳される海外のビジネス書にありがちな、「こんな人たちがいるから、あなたにもできるわよ」みたいな、背中をただ押してくれるような内容で、なにか新しい気づき・発見があるようなものではないです(少なくとも私には)。セルフチェックシートがついているので、そこで自分を振り返ってみるのが良いと思います。(その時間が一番重要かもしれません)

 

2018年下半期個人的ランキング

年またぎで読んでいたこともあり、2019年時点での記録となりましたが、これで2018年下半期(今回は10月から)の読書記録を終えようと思います。月3冊ペースですか。ちょっと少ないですね。でも、読まないより確実に自分にプラスになっている実感があります。これからも積極的に読書する時間を作っていきたいと思います。

2018年下半期にて、個人ランキング(BEST5)をするとすれば、

1位:⑨ザ・ゴール-エリヤフ・ゴールドラットー
2位:②自分の頭で考えて動く部下の育て方-篠原 信-
3位:①なぜ、あなたの仕事は終わらないのか-中島 聡-
4位:⑤起業3年目までの教科書ー大竹慎太郎ー
5位:④最高の結果を出すKPIマネジメントー中尾隆一郎ー

以上です。

ありがとうございました。

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